昭和32年に創業し学校教材や家庭学習教材を発刊販売、 50年以上家庭学習と向き合ってきた株式会社新学社(本社:京都市山科区 代表:山本 伸夫)は、新たな家庭学習の取り組みとなる「オンライン自習室『ともがく』」を2024年4月より開始しました。その上で 全国の小学生親子500組に「家庭学習に関する調査」を実施。
第三弾では、「小学生の学習習慣」についてまとめました。
【家庭学習に関する調査結果】
学習以上にテレビやゲームなどが習慣化しているご家庭が大半。
誘惑が多い家庭内で毎日の学習習慣化を実現させるには「ルーチン化」が重要!
オンライン自習室「ともがく」は、朝夕夜から決まった学習開始時間を選択いただき、その時間帯を選択した全国の仲間と、勉強時間や空間を共有する事で、毎日の学習習慣化を実現するサービスです。「時間を決めた短時間学習」が、やる気スイッチをONにする上で重要です。「ともがく」で、仲間と一緒に「始めるきっかけ」を作ることが、普段からの学習習慣化に繋がります。
■調査内容詳細
「家での学習習慣は大切」と考えるママは9割を超えるが、ゲームや動画の方が習慣化!?
「家庭での学習習慣は大切」だと考えるママは実に9割を超えていますが、「学習習慣化できているか?」という問いに「できている」と自信のある回答は3割未満。一方で学習以外の家庭内習慣に目を向けると、7割を超える子どもたちがゲームやYouTubeなどの動画配信サービスを週4日以上利用しており、習慣化している事が見て取れます。
もちろん遊びや息抜きも子どもにとっては大事な時間。しかし、勉強が終わっていないのに、家にいる時間の大半を遊びが占める状況になっては、保護者の方の心配も膨らむのではないでしょうか。
学習時間の「理想」と現実。学習以上の時間をゲームや動画が占拠。
保護者が『理想』とする1日の家庭学習時間は、「30分~1時間」が52.8%で最多、30分以上学習してほしいと考える保護者は約8割、という結果となりました。一方、学習時間の『現実』は「30分未満」が半数を占め、理想と現実にはギャップがあるようです。
「ゲーム・動画サービスの利用時間」に目を向けると、日々30分以上利用している小学生は8割以上という結果になりました。その中でも1時間以上利用している回答が半数を占め、さらには2時間以上利用しているご家庭もおられる現状が見えてきました。
勉強が終わってからの利用であれば良いですが、やるべきことが終わらずにゲームや動画の利用が先行してしまっては、止め時が分からず生活リズムが崩れる原因になりかねません。
家での学習習慣はどうすれば良い?
家庭学習を習慣づける事は勿論大切ですが、子どもだってテレビを見たりゲームをしたり、遊ぶ時間が欲しいと思うのは当然です。だからこそ「何時からは勉強の時間、それが終われば何時までは遊んでも良い時間にしよう!」など、家庭でのルールを決めて、日々ルーチン化を図ることが重要です。
勉強と遊びのルールが明確になっていれば「まだ宿題やってないの?」といったやり取りが減り、子どもも保護者も、お互いにストレスなく過ごせるでしょう。
1学期も落ち着いてきて、夏休みまではまだ少し時間がある今だからこそ、日々の家庭内の習慣を見直すタイミングとしてみませんか?
<調査概要>
・調査内容:家庭学習に関する調査(インターネット調査)
・調査期間:2024年2月16日~2月19日
・回答者数:小学生親子500組
ひとりじゃない。だから続けられる。
仲間と、親子と「がんばっている時間」を共有。
「毎日のがんばり」をほめて応援し、学習習慣化を自然にサポート!
ともがくとは・・・
塾や図書館での学習環境をご家庭で再現するオンライン自習室です。
いつもの仲間と“ともに学ぶ”ことでお子さまのやる気を引き出し
毎日の学習習慣化を実現します。
オンライン自習室「ともがく」サイト https://www.popy.jp/tomogaku/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社新学社 ポピー事業部 高谷 (090-3514-3922/p_senryaku@sing.co.jp)