今週は福岡県の保育園様でもじ☆かずくらぶの活動がありました。
その中の年長(5歳児)クラスさんの活動風景の一部をご紹介します。
今回のプリントは半濁音(゜)が付くひらがなシールを使い、プリントの言葉を正しく直すというもの。
半濁点をわざとはずして読むことで、半濁点の役割を意識していく活動です。
最初はホワイトボードに貼った大判プリントを使い、14人のクラス全員でプリントに書いてある言葉を確認していきます。
先生が「どんな言葉が書いてあるかな?」と質問すると「しっぽ!」「てんぷら!」と元気な声が飛び交います。
しかし先生は更に「ほんとに?よく見てみて!」と問いかけます。
すると子どもたちも徐々に…「あれ?しっほ?たんほほ?おかしくない?」と気づき始めました。
「゜がついてないからおかしいよ!」という声を皮切りに、どこをどう直せば正しくなるか皆で確認していきます。
「゜」が付く事によって発音が変わる事、「゜」がはずれると言葉の意味も通らなくなる事、言葉の面白さ・不思議さにたくさん触れる事のできる活動になりました。
ホワイトボードでの確認が終わったらクラス全員にプリントとシールを配り、個人個人でプリントに取り組みます。
最初に皆でプリントの内容、おかしなところ、どこをどう直せば正しい言葉になるかを確認しているのでスムーズに修正シールを貼れていました!
最後は全員に花丸をつけて次のプリントへ・・・。
皆が楽しく取り組んでくれる姿がスタッフへのご褒美でした。
(スタッフM)