年長(5歳児)クラスでは、大きな一枚の絵のなかから「ことばをみつける」活動があります。
ひらがな「い」「り」「こ」がつくことばを見つける活動でのエピソード。
「り」がつくことばとして「すもうとり」が出たあと「『おすもうさん』だと『り』がつかないね!」という発見をしたお子さんがいました。
その後「おまわりさん」が「り」のつくことばとして出ると「『けいさつ』だと『い』がつくよ!」という発見につながりました。
こうして、同じものでも呼び方が違うと答えも違ってくる面白さを子どもたち自身で見つけていきました。
解答例としては「すもうとり、けいかん」だったのですが、その想定を超える素敵な答えが出てきました。お友だちの発見をきっかけにして、みんなで学び合っていく姿は集団指導ならでは。もじかずくらぶのひと時を通じて、こんな機会をたくさん経験して欲しいと思います。
(スタッフS)