3歳児クラスの夏ごろからは、数を数える活動が出てきます。
たとえば、プリントに描かれている食べ物を指さしながら数えていくのですが、3歳児ですと、数える声と指の動きが合わないこともしばしば。
そこで、宮城県の保育園ではちょっとした工夫をしています。
子どもたちにおはじきを渡し、講師が言った食べ物の上におはじきを置きながら数えていくのです。
こうすることで、指さしで数えるよりも、「1つ」をしっかり意識しながら丁寧に数えることができます。また不思議と自然に、子どもたちの口から「い~ち、に~、さ~ん」の声が出てきます。子どもたちの「数えたくなる気持ち」が刺激されるからでしょう。
おはじき以外にも、●シール(ドットシール)を貼らせてもよいですね。(スタッフS)