5歳児(年長)クラス「もじ」指導の工夫をご紹介したいと思います。
一画で書くひらがな「ん」と「の」を練習する活動では、まず、それぞれの形をイメージしてもらうため、子どもたちにこんなふうに問いかけてみました。
「ん」はどんな形に にているかな?
「の」はどんな形に にているかな?
すると、子どもたちからは…
「△に似ている!」
「〇みたい!」
と声が挙がりました。
そこで講師がとりだしたのがこちらの教具です。
△と〇の形に切り取ったセロファンを、それぞれ「ん」と「の」の上に重ねることで、より一層、もじの形を意識することができますね。
このほかにも、逆三角形や正方形、縦長四角・横長四角など、その字の全体の形をイメージさせることで、子どもたちの文字の認識が進むようです。
(スタッフS)